招待客のリストアップは早めに!慌てないためにも2か月前になったら当日の演出も考えよう

当事者ふたりを中心にした招待客を早めに選定しよう

婚約が整ったあと、結婚式までの期間は何かと慌ただしいものです。段取りよく進めていかないと、結婚式間際になってあれもこれもと用事が重なり、思わぬ手落ちも出てきてしまいます。なかでも結婚式の招待客のリストアップは、早めに行っておきたい準備事項です。大まかな招待客の人数が分かっていれば、一番初めに行う結婚式場の予約をする際に、会場の広さや予算の設定が行いやすくなるからです。そもそも結婚式に招く客は、結婚する当事者ふたりを中心にした人達を選定したいものです。親といくら親しくても本人とは面識がない人や、職業上の義理で出席する人が多い結婚式はどうしても形式に流れやすく、出席者もあまり居心地がよいものではありませんよね。

心温まるパーティというのは、出席者の気持ちが一つに解け合っているものです。新郎新婦と日頃親しく交際し、これからも親交を重ねたいという親戚や先輩、友人を中心に招くとよいでしょう。

心温まる雰囲気やもてなしの演出を

招待客は、新郎新婦それぞれの側で人選をすればよいのですが、その際どの範囲の人まで招くかを打ち合わせることも大事です。一方は学生時代の友人がたくさん参列しているのにも関わらず、もう一方は親戚や親の関係者ばかりというのではおかしいですよね。人数を合わせるだけでなく、付き合いの範囲も同じにするようにしましょう。さらに、遅くても2か月前になったら当日の演出を考えておくことも大切です。新郎新婦の登場の仕方、キャンドルサービスやウエディングケーキの工夫の凝らし方、お祝いのスピーチや余興を誰に頼むかなど、当日の演出による雰囲気やもてなし力が結婚式の良し悪しを左右します。 その際二人の個性があまりにも強すぎる演出ばかりでは結婚式自体がまとまりなく、出席者の雰囲気も興ざめしてしまいます。周囲の人と相談しながら、出席者が全員祝福できるような心温まる結婚式の演出を心がけましょう。